本日は JR 北海道、東日本から
リリースされた来春のダイヤ改正について。

明日からの初滑りに
心躍らせながらも、突きつけられた
厳しい現実を受け止めつつ
書いていきたいと思います

JR 北海道

かねてから報道で発表されたとおり、
宗谷本線・石北本線系統の特急の
一部列車の運転区間縮小し、
旭川乗り換えが必要になります。

宗谷本線系統の特急

札幌~稚内を結んでいる 3 往復中の
2 往復が旭川発着に運転区間を短縮、
愛称も「サロベツ」に変更。
1 往復残る札幌直通列車は「宗谷」に。

使用車両は 261 系に統一されるとのこと。
「サロベツ」についてはグレードアップ
することになりますね。

石北本線系統の特急

札幌~網走を結ぶ 4 往復中
2 往復が旭川発着となり
愛称は「大雪」となります。

使用車両は「オホーツク」、
「大雪」ともに183 系。

「サロベツ」で浮いた分を
こちらに回すのでしょう。

函館本線(札幌~旭川)の特急

宗谷・石北特急の旭川打ち切り列車の
乗り換え列車は愛称復活となった

「ライラック」が担うことに。
「ライラック」は過去に海峡線の
「スーパー白鳥」として
活躍していた車両を使用します。

そして、これまでの「スーパーカムイ」
車両の特急が「カムイ」に変わるとの事。

車両はどちらも同じ性能なので、
違いと言えばグリーン車の有無と
編成長で、所要時間、
停車駅は変わりません。

函館本線(函館~札幌)特急

こちらは新車(261系)が投入されて、
一往復が「北斗」から「スーパー北斗」になり、
運転時間の短縮となります。

以上が特急関連の主要な話題。
そして、さらに悲しいこんなニュースも。

「ご利用の少ない駅の廃止」

今回廃止となるのは 10 駅。

その中で個人的に非常に寂しいのが
釧網本線「五十石(ごじっこく)駅」。

ワタシが憧れていた旅人宿の
最寄り駅でありました。

過去形なのはこのお宿が廃業を
決めてしまったため。

その理由にはこの駅の廃止も
あったそうで、なんとも悲しい限りです。

JR東日本

北海道でたくさん書きすぎましたので、
こちらはサラッと。

さして大きな話題はないんですが、
私がその中で気になったのがこちら。

烏山線蓄電車増発

これまで試験的に一編成が
導入されていたACCUM(EV-E301 系)
ですが、このほど 3 編成が
追加投入されて、烏山線の
全列車を置き換えることになったそうです。

あの味のあるキハ 40 形を
味わえるのもあとわずか
ということになりました。

縮小

北の大地の鉄道が
縮小方向に向かってしまうのは
致し方ないのかもしれませんが、
往時を垣間見ていた
ワタシからすると
やはり寂しさは否めません。

今のうちに乗りたい路線に
乗っておきましょうか。

したっけ。