「のびしろ日本一。」

最近こんなキャッチコピーで売り出している?

我が故郷である茨城県。

 

都道府県魅力度ランキングで最下位が

定位置になりつつあるこの数年で、

それを逆手に取った良い言葉だと思います…

 

ところで、

ちょっと視点を変えまして私の趣味である

「鉄」方面から見つめてみますと、

実はなかなか魅力的であることがわかります。

 

今回は JR 以外の鉄道について

その魅力を述べてみることにしましょう。

つくばエクスプレス

もともとは「常磐新線」という仮称で

スタートしたプロジェクト。

 

今や埼玉、千葉を巻き込んで、

その沿線開発はすごい勢いで、

乗車人員も毎年増加の一途。

 

鉄的な見どころは

最高時速 130km/h の高速運転でしょう。

実はもっと早い速度で運転できる

余力をのこしているようです。

関東鉄道

東京から至近でディーゼルカーを楽しめます。

しかも一部区間が複線というのも珍しいですね。

 

田園地帯をのんびり走る…と思いきや、

結構ガンガンに走る快速列車があったりします。

真岡鐵道

「もおか」と読みます。

ほんの少しですが茨城県を走るということで、

無理矢理ですが加えます。

 

魅力は何と言っても SL 運転。

こちらも首都圏から手軽に楽しめる

距離にあることでも有名です。

 

なんて言いつつ、

私はまだこの SL に乗ったことがありません……

鹿島臨海鉄道

もともと国鉄線として計画・建設が

始まりましたが、その後、

長らく凍結されていた路線。

 

その後第三セクターが

引き継いで開通させました。

 

本社のある大洗は

某アニメの聖地として有名のようで

(私は興味ありませんけど……)。

 

ひたちなか海浜鉄道

もともとは地元企業の茨城交通が運営していたものを

第三セクターが受け継いだという経歴。

 

魅力は懐かしいディーゼルカー。

そして沿線の名所「ひたち海浜公園」。

 

先ごろ、この公園近くまでの延伸計画が

話題になったりしました。

廃線危機にあったローカル線が

延伸ともなればまた大いに

話題となることは間違いありません。

有効活用を

これらの路線、つくばエクスプレスと

関東鉄道竜ヶ崎線を除くと、

JR と線路がつながっているんですよね。

 

そして、かつて

鹿島臨海鉄道には茨城県が

所有する車両も走っていたのです。

 

今は廃車になってしまったようですが、

こういう車両をもう一度作って、

各線を巡らせるという企画があれば

乗ってみたいと思う人は多いはず。

 

九州の「ななつぼし」や、

「四季島」、「瑞風」ほどとは申しませんので、

ちょっと優雅な列車旅の提案など

考えてみてはいかがでしょう?関係の皆様

 

したっけ。