本日はおやすみ。
通常勤務の相方様のお買い物に付き合って
そのまま夕食を、という約束を果たすべく、
ららぽーと富士見に向かいました。
普段なら武蔵野線、東武東上線で鶴瀬、
そこからは徒歩というルートを使いますが、
今日は時間に余裕がありましたので、
大宮経由でバスを使ってみることにしました。
今回乗車したのは西武バスの大35系統。
大宮駅西口とららぽーと富士見を結ぶ路線です。
私の住まいの近くは東武バスの営業エリアですから
西武バスに乗る機会はなかなかありません。
17 時ちょうど発の便に乗車します。
すでに暗くなっていましたので車外の画像はなし。。
私は発車10分前くらいに乗車しました。
すでに座席はサラッと埋まっていましたが、
一番後ろの窓際席を確保できました。
定時に大宮駅 1 番乗り場を発車。
この時点ではそれなりに立っている方もいます。
そこからいくつかの停留所では、
降りる人、新たに乗り込む人なので、
その混雑度を維持したまま走ります。
新大宮バイパスを過ぎる頃から
車内には少し余裕が出はじめて、
途中の馬宮団地停留所では車内が
一気にガラーンとなりました。
この停留所は団地の入口にあり、
メインルートを外れてここまで乗り入れ、
バス停のある転回所でUターンという
運行ルートをとります。
ここが終点の系統(大37)もあるようです。
この馬宮団地の少し手前で荒川(治水橋)を
渡りますが、対岸のこちらもまださいたま市です。
本来なら荒川が市境になっても良いはずですが、
その種明かしは……
馬宮団地から少し進むとびん沼川を渡る橋を
渡り、ここではじめてふじみ市に入るようです。
上の地図を見ますと、
歴史好き、地形好きの方はピンと来ると思いますが、
びん沼川こそかつての荒川(さらに昔は入間川)の
流路だった名残で、現在も市境はこれに
沿ったものになっているということのようです。
このびん沼川にはさらに曰くがありまして、
戦時中、河畔近くに日本軍下請けの工場があり、
戦後不要となった手榴弾がこの川に
大量投棄されたとのことで、
今もその残骸を見ることができるそうです。
さらに車内は寂しくなり、
終点間際の車内はこんな感じ。
終点まで乗車したのは
私も含めて 5 ~ 6 人くらいだったかと思います。
到着は 17:45 頃。
束の間ではありましたが、
バス旅を楽しむことができました。
したっけ。