自転車(特にタイヤの細いロードバイク)に乗っていると、
時々ヒヤッとさせられるのが道路脇にあるグレーチングの隙間。
例えばこんなやつですが、
ロードバイクの細いタイヤだとこの幅でも
がっつりハマり込んでしまいます。
自転車乗りの事を全く想定していないようで
なんとかならんものかと思っていたところで
飛び込んできたのがこのニュース。
男性が乗る高級自転車がグレーチングと集水ますの
隙間にタイヤがはまり転倒、自転車を損傷したために
東金市に対して道路整備不備として損害賠償を求めた。
これに対して市は、
男性に対して 138 万円(過失相殺あり)の損賠倍賞を
支払うことを市議会で決定。
ということで決着したようです。
実は私の友人もまさにこのような状況で転倒、
腕を骨折してしまったという過去があります。
この時、道路を管理している自治体に
訴え出ていれば治療費のいくらかを
賠償してもらえた可能性がありますね。
自転車に乗るみなさんはこのニュースの事例について、
覚えておいて損はないと思います。
あるいは、こういう危険箇所を発見した場合、
事故を未然に防ぐという意味でも、
自治体に改善を求めて陳情するということも
どんどんしていって良いかもしれません。
それ以前に交通ルールを守って、
安全運転を心がけることは言うまでもないですが。
したっけ。