今更ですが、SUBARU が誇る安全システム Eyesight の
最新バージョンを試す機会に恵まれましたので、
そのインプレッションなどを。
とは言え、町中で試しただけなので、
車線中央維持機能等使っていないのであしからず。
試乗車はレヴォーグ 1.6GT。
まずは主題と離れて乗り味について。
ビルシュタインでは無いモデルですが、
足は適度に締まっておりバランス良く仕上がっています。
このグレードは初めて乗ったのですが、
「あれ、これでもいいじゃん!」という感じ。
高速域で乗り心地も是非試してみたいところですが、
かなりの好印象でした。
では、EyeSight をオン。
車間距離を最短に設定して全車に追従してみます。
速度は制限速度プラス 5km/h にセット
(これで実際の速度は 40km/h くらいになるはず)。
滞りがちな流れの街路だったので、
速度はこれくらいのスピードでゆったりと、
実にスムーズに走ります。
今回、注意深く見ていたのは停車時の挙動。
赤信号で前車が停車に合せて、こちらも
なめらかに停車するようになりました。
今回の Ver.3 ではカメラがカラーとなり、
前車のブレーキランプを認識するようになったため、
点灯に反応してアクセルオフしているようです。
さらにブレーキングのタイミングが早まっていて、
停止までの前方への G も控えめとなっています。
我がレガシィではなかなか止まらなくて、
すぐ手前でぐぐっと止まる制御だったため、
ヒヤヒヤする場面多々ありました。
ですので、こういったケースでは自分で
減速操作をしていたのですが、新バージョンでは
結構安心して任せていられる印象です。
ということで束の間の時間でしたが、
その性能向上をしっかりと目の当たりに出来ました。
次は高速道路で試乗してみたいなぁと思います。
最後に注意事項。
SUBARU では EyeSight の一般道利用を推奨していません。。
また、あくまで運転補助装置ですのでこれに頼りきった運転を
しないようにしましょう。
したっけ。