学生団体様の最後のレッスンをしてきました。

場所はホームゲレンデ猪苗代です。

2015 年 2 月 17 日

天候は曇り。

気温は高めで恐らくプラスだったのではないかと思います。

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朝、猪苗代の街へ下りての一枚

 

レッスン初日は午後の半日 2 時間。

今回は珍しいケースで今日に限ってレッスンは

ゲレンデではなく、生徒さんの宿泊地にあるグランドで行いました。

 

私が担当した班は初心者だったので

まだ良かったのですが、経験者班は

ソリ用ゲレンデ(もちろんリフトなし)を

板を担いで斜面を登っては滑り…

で相当に体力を消耗したのではないでしょうか。

 

学校様の予算にもよるのでしょうが、

私が決定権者なら間違いなく初日からリフトに乗せて、

長い距離を滑らせてあげたいと思います。

 

なによりこの方が楽だし(生徒さんも私も)楽しいし、

上達の度合いもかなり違ってきますので。

 

ということで、普段、私は登行のレッスンについては、

さらっと流す程度なのですが、今回ばかりは致し方なしなので

生徒さんにもしっかり登る練習をしてもらいました。

 

明日はゲレンデに移動してリフトも乗車できるので、

今日は初歩の説明からプルークスタンスでの制動まで

レッスンして 2  時間終了。。

 

2015 年 2 月 18 日

今日は雪。やはり気温は高めです。

雪は身体に積もった瞬間に解けるような重雪。

 

今回の班はいつになく大変でした。

ちょっと体格のいい子が 2 人、

メンタル系が少し弱い子 1 人を含む 10 人で、

体格のいい子の内一人が、股関節が痛くなるとの事で

幅広のプルークスタンスができない子でした。

午前中なんとか奮闘しましたが、

午後 2 人は残念ながら「特別班」へ移動となりました。

 

お昼休みに少し時間があったので、

ゲレンデ上部をフリー滑走しましたが、

さらなる気温上昇で雪質が悪化、

ゴーグルにもどんどんすぐ解ける雪が積もって視界不良。

ということで消化不良の一本でした。

 

午後は幾分身軽になり、みんな動けるようになったので、

プルークボーゲン(ターン)の練習も導入。

一度恐怖心を克服してしまうと、みんなどんどん上手くなって行きます。

結局 1.5 日のレッスンでほぼみんながプルークボーゲンを完成。

 

レッスン終了間際の「もっと滑りたい!」の声を

聞くのは何より嬉しいですね!

 

したっけ。