この週末、所用で実家(茨城県笠間市)へ。
そのついでに久しぶりに
名所を巡ってみることに。

石切山脈

かつて遠足で訪れた稲田石の砕石場。
画像のこの場所は採石場跡。
砕石を終えた後、露天掘りに
よってできたくぼみに雨水、地下水などが
たまり現在の姿に。

稲田石(御影石)

良質な花崗岩で、
国会議事堂、最高裁判所などの
建物に使用されていました。

近くにある JR 水戸線の稲田駅は
この石を積み出すために
設置されました。

モンブラン

ここでのウリは、
敷地内カフェで提供される
モンブランとのこと。

ランチを食べ過ぎてしまったので
今回はパス。
お値段もそれなり
(コーヒー付きで 1,800 円)でしたので……

最近、笠間市内のあちことで
提供されるモンブランは人気のようで。

石の百年館

次に向かったのは稲田駅。
駅舎のすぐ脇には、この建物があります。

稲田石に関する展示館で、入場は無料。

「石の百年館」という名前には、
100 年 以上に渡る笠間市稲田地区の
採石の歴史を広く後世に伝え、未来に向けて
100 年先の発展につなげたいという
願いがこめられています。

常陸国 出雲大社

縁結びの神として有名な
このお社ですが、茨城県にも
存在します。

創健は平成に入ってから。
歴史はまだ浅いですが、
それなりの観光スポットになっており
この日も賑わっておりました。

寂しくなった福原駅

以下、個人的趣味。
常陸国出雲大社から
徒歩 7 分(公式情報による)の距離に
JR 水戸線の福原駅があります。

アクセスは結構便利な位置に
ありますが、この辺の方たちは
クルマでの移動が主なようで。
日曜日中の駅はひっそりとしていました。

棒線化

ところでこの駅、
上の画像を見ると複数の線路があり
一見列車交換可能に見えます
(JR 水戸線は全線単線)。

ですが、左側の線路は
現在使用されていません。
2023 年 5 月から使用されているのは
右側の線路一本のみ。
ホーム前後にあるポイントも
撤去され、いわゆる棒線駅になりました。

無人……

さらに今年 2024 年 7 月末には
駅員が無配置になりました。

水戸線を走る電車は
2021 年 3 月からすべて
ワンマン運転となっており、
人員削減の波は広がっております。。。

ワタシが通学で利用していた頃は
もう少し活気を感じられたんですけどね。

したっけ。