マニアックスバリストの
年の一度のお楽しみである
SUBARU 技報が今年も発表されました。

その内容から
個人的にビビッと来たものを
いくつかピックアップしてご紹介。

特集は

今回は小特集として、

  • トレイルシーカー
  • アウトバック
  • ソルテラ改良モデル

以上 3 車種の紹介が柱となっています。

当然ながらワタシが注目するのは、、、

新型アウトバック

今回詳細が色々分かってきました。

ボディサイズ

まず正式なボディサイズ(北米仕様)が
明らかになったところで
現行アウトバックとの比較を。

全長×全幅×全高は、
新型:4,870 × 1,880 × 1,715(Wilderness:1,735)
現行:4,870 × 1,875 × 1,670 or 1,675

※ 単位は mm。

ご覧の通り、全高こそ高くなっていますが、
取り回しの面に関しては誤差の範囲程度。
これまで乗ってきた方には
問題なく受け入れられるサイズに
収まっています。

ちなみに、最低地上高は
現行の 213mm から少し増えて 220mm に
(Wilderness は 240mm)。

燃料タンク容量

地味なところですが
この容量も 63 → 68L に容量アップしています。

インフォテインメント

今回大きく変わるのがこれ。
横長ディスプレイ× 2 の構成に。
フル液晶メーターは 12.3 インチ。
センターインフォメーションディスプレイは
12.1 インチとなります。

フォントも変更

これは個人的には寂しい変化。
これまでメーター等に採用されていたフォント
「Grotesque Sans Serif 体」が
「Humanist Sans Serif 体」に変わるとのこと。

これまでのフォント、好きだったんですけどね。

カップホルダー

北米仕様をみてちょっと残念に
思っていたカップホルダーについて。

左ハンドル仕様は縦に 2 つ並ぶ配置ですが、
右ハンドル仕様ではこれまで通り
左右に並ぶ配置になるようです。

上図のように、各スイッチ類も
配置が異なってくるようです。

アイサイト

アイサイトも新機能モリモリです。

※ 以下は北米仕様。

全車速ハンズフリーアシスト

最初に書くべきはこの機能でしょう。
国内版では渋滞時のみに限られている
ハンズフリーアシスト機能が
通常走行時まで拡大して使えるようになります。

またハンズフリー走行時に
側壁や大型車両の横を
走行する場合、走行位置を
車線中央からシフトする制御が
新たに導入されました。

路肩退避ドライバ異常時対応システム

現行車に搭載のドライバ異常時対応システムで
できたのは同一車線内での停車まで。
この機能は、文字通り、
路肩へ退避、停車を自動で行うことができ
より安全に寄与することができます。

他社のクルマで実現できていたことは
いよいよ SUBARU 車でも可能になります。

国内版は?

ワタシが欲しい機能が目白押しであり
ワクワクしながら技報を読んだところですが
新型アウトバックの国内導入については未定。

現行と同じように少し遅れても
構わないので国内最適化の上、
導入されることを切に祈るばかりです。

したっけ。