現在開催中の
ニューヨークオートショー 2025 では
SUBARU からさらに 2 台新型モデルの
発表がありました。
Trailseeker(トレイルシーカー)

全く新しい BEV として発表されたこのクルマ、
次にご紹介するソルテラの派生モデルと
なるようです。
具体的にはボディサイズが
前後方向に 15cm 程度拡大
されたものになる模様。
駆動モーターは
前後に 150kh を 2 つ搭載。
ソルテラよりパワフルなようです。
ソルテラのボディサイズは RAV4 に匹敵。
ということはフォレスターほぼ同格。
これをストレッチしたとなれば
まさにアウトバックと同じくらいのサイズになりますね。
少し前に国内で「e-OUTBACK」なる
商標が登録されたようですが、
もしかするとこの Trailseeker の
国内版がこの名前になるのかも。
ちなみにインパネはこんな感じ。
これはソルテラと共通となるようです。

先代のプリウスのインパネをまるっと
流用したものより落ち着いた印象。
センターディスプレイが大型化され
エアコン操作系が統合された模様。
この辺はアウトバックと逆行しますね。
ソルテラ

同時に発表されたのが改良型「ソルテラ」。
フロントマスクが変わり、
ボディ同色部分の割合が増え
だいぶ印象が変わりました。

その一方でリヤは小変更。
搭載される駆動用モーターのパワーは
150kh × 80kh となる模様。
加えてバッテリー容量もアップするようで、
使い勝手は向上することは間違いなさそう。
アイサイト!
ワタシは見逃しませんでした。
この両車に搭載される運転支援システムは
「EyeSight」との記載が!
ちなみに、従来型「ソルテラ」は
SUBARU Safety Sense という
トヨタ製のものでした。
今回、BEV 用 EyeSight の開発も
終わったということでしょうか。
Trailseeker は矢島工場での生産となるようで
より一層 SUBARU 色の濃いクルマとなります。
これが本当に「e-OUTBACK」に
なるなら将来的購入候補になりうる
一台となります。
その前に我が住環境などを
どうにかしたいと思いますが。。。
アウトバック終了の理由
ちなみに、国内版アウトバックの
生産終了の理由は Trailseeker の
生産ライン捻出のためだと思われます。
Trailseeker の発売は 2026 年初頭の計画。
現行アウトバックの生産が
8 ~ 9 月頃で終わるとされているので
それから設備改修を経ての
生産開始となるでしょう。
果たして OUTBACK → e-OUTBACK への
移行となるでしょうか。
注意深く見守って行きたいと思います。
したっけ。