SUBARU of AMERICAのリリース(英語)から。
アメリカ市場から「レガシィ」名が消えることに
なりそうです。
レガシィ生産終了
要約すると 2025 年春をもって
「レガシィ」の生産を終了する
というもの。
なお、アメリカ向けの「レガシィ」は
全数 SUBARU of AMERICA での
自国生産になっています。
レガシィとは
念のための説明。
アメリカ市場における
「レガシィ」とはセダンタイプの
クルマを指します。
あちらでもツーリングワゴンは
すでになく、ツーリングワゴンを
ベースとして開発された
「アウトバック」には
レガシィの冠がつきません。
ということで
このセダンタイプのクルマが
生産・販売を終えることで
「レガシィ」の車名は
かの国からは消滅することになりそうです。
消えゆく「遺産」?
ワタシはスバリスト、
というより実はレガシィを
4 台乗り継ぐほどのレガシィスト、
とでも言えるでしょうか。
なので、このニュースは
大変な寂寥感を覚えるものです。
日本では我が愛車でもある
「レガシィアウトバック」に
その名前は残っていますが
「レイバック」の登場で
存在感は小さくなるばかり。
レイバックに比べると
ボディが大柄であるため、
確かにこの国に合わない、
と言われればそうなのかもしれませんが
その上質な乗り味、雰囲気は他のクルマでは
ちょっと味わえないものです。
レガシィの意味合い
そもそもワタシも片足を
つっこんでいる IT 業界において
「レガシー」という言葉は
あまり前向きな意味合いを
持ちません。
オーストラリアにおいても
Legacy には負のイメージがつきまとう
ということで「Liberty」名で
販売されていましたしね
(こちは 2020 年 9 月に生産終了)。
まだまだレガシィ
時代の流れに逆らわず、
そろそろワタシもアップデート
したほうが良いのかもしれませんが、
いましばらくは素晴らしい相棒の
「レガシィ」と付き合うつもりでおります。
したっけ。