この三連休は会津に滞在しております。
※ 接近している台風が気になるところですが。
天気が安定している初日に
山歩きの練習という意味合いで
五色沼を歩いてみることに。
腹ごしらえ
五色沼散策は午後の予定。
その前に道中でランチをとることに。
激うまっ!トマトラーメン
立ち寄ったのは「山の駅食堂」さん。
予定より遅れて 12 時過ぎに到着。
店内は幸い空席がありました。
オーダーは定番のメニューを。
お店は少々お年を召されたご夫婦二人で
切り盛りされていますので、
食事の提供までそれなりに時間がかかります。
が、このテンポでいいんです。
これがだめって方は他のお店に
行くことをオススメします。
やってきました!
前回来訪時より値上げ(1,200 円)して
しまいましたが、クオリティはそのまま。
今回も美味しくいただきました。
五色沼ハイキング
さて、目的地五色沼について。
「五色沼」という名前は各地で
目にしますが、今回は福島県は
裏磐梯にあるそれでございます。
個人的に何かと縁がある磐梯山エリアの
北側にございます。
かつての磐梯山噴火で
川がせき止められてできた
大小の湖沼群を総称した地名です。
たたえられた水の成分によって
様々な色に見えることからこの名前が
つけられたと言うことです。
4km 弱の小ハイク
この湖沼群をつなぐ
五色沼自然探勝路は
全長約 4km、所要時間 1 時間 30 分
アップダウンも少なめであり、
山歩き初心者の方に
とてもおすすめのスポット。
本格的な山装備は不要で
スニーカーでも歩けるレベル。
ただ、熊が出ることがありますので
それなりの対策を。
以下、五色沼の景色を何枚か。
好天に恵まれ水の色もきれいに
映えていました。
バスで戻ります
今回は毘沙門沼から柳沼へ歩き、
近くの磐梯高原駅バス停からバスで戻るルート。
バスの発車時刻まで時間が
あったので桧原(ひばら)湖見物。
ここで運行されている遊覧船は
かつて猪苗代湖のそれと同じ会社の
運営でしたが、経営破綻。
それぞれ別の会社が引き継ぐことになりました。
現在こちらは近くのホテルが運営母体と
なっているようです。
会津バス・磐梯東都バス
ここからマニアックゾーン。
裏磐梯エリアの公共の足を
担うのはこの 2 社。
かつては会津バス 1 社体制、
その後、磐梯東都バス 1 社に、
現在は 2 社体制になっています。
猪苗代方面からは磐梯東都バスが、
喜多方方面からは会津バスが担当
しています。
ここからスタート地点の
五色沼入口まではこの 2 社の
重複乗入れ区間。
今回は会津バスの便
(喜多方駅→アクティブリゾーツ裏磐梯)に
乗ることに。
磐梯高原駅(列車は来ません)の駅舎内には
乗車券の販売機があり、
事前に乗車券を購入することができます。
やってきた 15:07 のバスは、
真新しい車体には裏磐梯のラッピング。
そして「北塩原村公有民営バス」と
いう表記が。
これは自治体がバスを購入、
交通事業会社に貸与して運行してもらう
という形態だそうで。
鉄道で言う上下分離的なシステムですかね。
2022 年 4 月から喜多方〜裏磐梯間は
この形態により会津バスが運行を
行うことになったようです。
バスの乗車時間は 10 分弱。
つかの間の新車バス旅でした。
ここから 5 分ほどあるいて
駐車場に戻り、本日のハイクは終了。
リフレッシュ&運動不足解消
歩いた距離は 5km。
大した事のない運動でしたが、
自然の中に身を投じてカラダを
動かすのはやはり気持ち良いですね。
最近、カラダを動かすことが
激減しており、冬に向けても定期的に
こういうイベントをこなしていきたいと
思っております。
※ 五色沼は一年を通じて楽しめますが、
秋の紅葉シーズンがイチオシです。混みますけどね。
したっけ。