本日は横浜へ。
ちょっと出遅れましたが、
日産本社ショールームにて
X-TRAIL(エクストレイル)に
試乗してきました。
メディア等々での評判も上々のようで、
それならば、レガシィアウトバックの
ライバルになり得るか?
という視点で色々みてみました。
グレード
グレードは一番上の G e-4ORCE。
ボディカラーは、シェルブロンドと
スーパーブラックの 2トーン(オプション)。
シートはナッパレザー(タン)で
こちらもオプションです。
最新の e-POWER、最新の e-4ORCE が
初めて盛り込まれた渾身のクルマと
言っても良いでしょう。
※ アリア e-4ORCE は未発売(2022/09/14時点)。
ほぼ BEV
今回はこのクルマのために
設定されたという試乗コースで
街なか、坂道、カーブ、高速道路と
様々なシチュエーションで
乗り味を確認できました。
まず、運転席に収まったときの
居心地はとても良いです。
走り出してみると、いつエンジンがかかったか
はっきりとわかりません。
例えば、信号待ちなどの停止中に
始動した場合、ステアリング、
床などに少々それらしい振動があるので
気づくのですが、走行中は
音もほとんど聞こえず、
メーター表示を見ていて
把握できる感じです。
駆動は全てモーターですから、
もうほぼほぼ BEV と言っても
良いレベル。
静粛性についてもしっかり
対策されているようで、
アリアとくらべても遜色ないかも。
レガシィアウトバックと
比べてもいい勝負だと思います。
気になる点も
その一方で、つい最近のった
レガシィアウトバックに比べると
少々足回りのバタつきが気になります。
路面の悪いところ、マンホールなどを
微小なギャップは割りとしっかり
伝えてきます。
ただ、この辺はアリアも
そんな印象だったので
これが今の日産風の味付けなのかも。
この辺はしっとりでゆったり乗れる
レガシィアウトバックの方が好みです。
プロパイロット
運転支援について。
まずアリアとの比較。
あちらは高精細地図搭載のため
よりきめ細かい制御が入りますので
間違いなく一枚上手です。
つづいて、
レガシィアウトバックとの比較。
車線維持の制御に少々粗さが見えます。
助手席の係の方曰く、
「カメラだけてやってますから」
とのことですが、基本カメラだけの
SUBARU アイサイト Ver.3 でも
もうちょっとスムーズに制御します。
ただ、プロパイロット系の
美点として、高速道路の
息女表示を読み取って、
その速度に一発設定できる機能は
素晴らしいと思います。
間違いなく良いクルマ
少々気になる点はありますが、
間違いなく良い車だと言えます。
自宅に充電設備のない方が
買うことを考えれば、これは
かなり有効な選択肢になるのでは。
レガシィアウトバックと較べての
ワタシの評価は僅差でレガシィアウトバックの
勝ちということにしておきます。
※ 上記以外の評価軸に「スタイリング」を
加えた結果です。
【おまけ】GT-R 試乗
試乗を終えてアンケート回答していたら、
GT-R 試乗車空いてますけど乗られます?
というご提案。
せっかくここまで来たので
快く受けることにしました。
グレード等
Premium edition T-spec という
グレードだそうで、ボディカラーは
ミレニアムジェイド。
普通に乗れます
早速試乗レポ。
GT-R が試乗できるのは
一般道コース(30 分)のみ。
その実力の 10 分の 1 も
使うことがなく、
ただただ、雰囲気だけ味わう感じです。
エンジンサウンド、カラダに伝わる
振動などでスポーツっぷりを感じますが、
走り出してみると、意外にも
普通に走れることに感動します。
当然乗り味としては硬いんですが、
ゴリゴリというほどでもなく、
街乗りカーとしても我慢できる範囲。
最も 1,500 万円超のクルマなので
街乗り専用車と併用するのが
当たり前なのでしょうが。
良い経験ができました
最新の電動車とバリバリのガソリン車
という 2 台に試乗でき、
その対比も味わえ、とても
良い経験ができました。
これが無料!なのは、
本当に素晴らしいと思います!
もう少し近ければ
もっと通いたいのですが。。
したっけ。