先日申し込みした
中型 8t 限定解除(以下中型審査)。
いよいよ本日から教習開始です。
教習車は
これから 5 時限の相棒となるのは、
日野レンジャー 4t ダブルキャブ。
もちろん MT 車です。
ワタクシ、仕事でこのクラスの
AT を扱うことがあるのですが、
乗用車系のトルコン AT を仕組みが違うため、
微低速などがやりにくいんです。
その点では MT 車は
半クラッチがあるので容易と言えます。
講習内容
今回は 1 時限のみの教習で
以下の項目を実施しました。
1 基本的な運転操作
①発進と停止 ②走行位置と進路 ③速度の調節
この項目で特に注意したのは
ブレーキ操作。
中型以上のトラックには
エアーブレーキというのが
採用されていまして、
これが乗用車のそれとは
タッチが異なります。
ブレーキペダルを踏んでから
聞き始めにタイムラグがあり、
ショックを少なく止めるためには
停止直前での圧の抜き方にも
コツがあります。
2 時期を捉えた発進と加速
目標に合わせた停止
並びに路端における停止及び発進
①時期を捉えた発進と加速 ②目標に合わせた停止
③路端における停止及び発進
(オーバーハングへの対応)
ここでは路端停車が肝。
車幅感覚については
それなりに慣れているので
路端に寄せて止めるのは
それほど苦にはなりませんでしたが、
発進の際、リヤオーバーハングに
気をつけながら前方のポールにも
当たらないように、
という運転に気を使いました。
ここはできるだけ速度を落として
運転することで少しでも
余裕を持つことを心がけた方が
良さそうです。
3 坂道の通行
いわゆる坂道での停止・発進を
実施しました。
最近のトラックには、
ブレーキペダルから足を離しても
ブレーキを保持してくれる
システムがついていますが、
これを用いずに旧来の方法で
体験しました。
※ この項目は卒検にはないとのこと。
先取り
今回の教習では先取り的に
狭路(クランク、S 字)の走行も
体験しました。
普段の運転では前方の縁石ギリギリまで
タイヤを寄せることはほとんどなく、
そうしないと後輪が縁石に乗り上げて
しまうため、
この辺が気を使うところです。
緊張感の中にも
ということで、
程よい緊張感と今日の暑さのあって
汗だくでの教習でしたが、
大きい車を扱うのは
楽しさもありますね。
次回は 2 時間連続教習。
早くクルマになれてもう少し
楽しむ余裕ができると良いのですが。
したっけ。