本日は、私の周辺で
激震を起こしそうな話題を。
自動車業界の方、必読?です。
多チャンネル崩壊!?
まずはT 社グローバルサイトにて、
昨日付でこんなプレスリリースがありました。
要約すると、
全T 社販売店で全車種取扱という施策の
実施時期を繰り上げて 2020 年 5 月からとする
というものです。
いよいよ大改革が始まります。
T 社の販売店に行けば、
全てのT 社ブランドの車が買えることになります
(レクサス車は除く)。
例えば、
「マークXはトヨペット店」
などというくくりが取っ払われることに
なります。
※マークXは年内で販売終了なので
例えがちとよろしくないですが……
販売店は独立系多数
なぜ、これが「激震」かというと、
日本国内のT 社の販売店は
その多数がその地方に存在する
地元資本の会社が経営母体で、
それぞれの販売チャンネルで
異なっていたりします。
具体的に言うと、
我が埼玉県ではT 社店と
トヨペット店は全くの別資本といった具合。
これまで棲み分けが出来ていた
各販売店間での競争が激化するのは
避けられないでしょう。
レンタカーも
実はこの施策では我が?レンタカー界隈が
受ける影響も多大になる可能性が。
というのも、
現在東京都内の一部販売店で実施されている
T 社のカーシェアが
2020 年夏を目処にレンタカー店でも
全国的に展開されるということ。
これもお客様の事を考えれば
とても良い施策ではありますが、
ディーラーで車が借りられるとなれば
単純にレンタカー店での売上が減少
することが考えられます。
ただ、このへんはレンタカー店の
運営会社は販売店の系列で
あったりするので大きな意味では
相乗効果が期待できることにもなります。
が、一従業員の立場でいいますと、
今後、その立場が怪しくなってくるという
ことも意味します。
目が離せません
今回の発表はT 社がぶち上げたのみで
末端の販売店とはこれから協議をしていく
ということのようで、
今後私の周辺でも動きが出てくると思います。
新しい情報が入り次第、
当ブログでもお伝えしていこうと思います。
とか、言いつつ、
自分の身の振り方も考え直そうかな。
なんて思っている今日このごろであります。
したっけ。





