今回は鉄ネタです。
西武鉄道のニュースリリースから。
みなとみらい線の元町・中華街駅から、
東急東横線、東京地下鉄副都心線、
西武池袋・秩父線を経由して
西武秩父駅まで走る特別団体列車が
運転されるとのこと。
運転日は 2017 年 5 月 26 日(金)のみ。
プレミアムフライデーの試験的な
試みであるようです。
この特別列車はこの程誕生した
西武 40000 系で運転されます。
この車両は日中に S-train として
同じ経路で運転されているものを、
夜行運転させようという試み。
通勤車両から夜行列車まで非常に
多用途な車両ですねぇ。。
ただ、この車両のシート、
2 列シートで運転されますが、
リクライニングはしません。
トイレこそついているものの
車両のガワ自体は通勤用
そのままですので、
夜行列車としての快適性を
持ち得ているかと言われれば
厳しいといえるでしょうね。
せめて1000系(ニューレッドアロー)が
走れれば良いんでしょうけど、
あちらは地下鉄・東急線には
乗り入れ不可能であるようです。
乗車できる駅、そこからの旅行代金は
以下の通り。
乗車駅 | 旅行代金 |
元町・中華街(みなとみらい線) | 12,500円 |
多摩川(東急東横線) | 12,300円 |
練 馬(西武池袋線) | 10,000円 |
乗車できるのは 3 駅のみとなっています。
また、いわゆる「鉄オタ」対策で
しょうか、運転時刻は未公表で、
ヘッドマークもつかないようです。
運転時刻については、
各駅ごとの受付時間が
設定されているので
ある程度の絞込はできそうですが。
この列車の終点である
西武秩父から先はバスに乗車し、
三峰神社で星空や雲海を観察したり、
特別にご祈祷を受けたりという
イベントが体験できるそうです。
これは西武線内の夜行列車で
既に実績がありますね。
三峯神社でのイベント後は、
長瀞駅(9:00)または西武秩父駅
(9:30)で現地解散となるそうです。
果たして横浜からどれだけの方が
乗車されるかが見ものではあります。
したっけ。