今日はこんなお店に行きました。

imag3355_r

「ほか弁」の元祖とも言えるほっかほっか亭であります。

 

さて、このお店。

最近店舗数少なくなったなぁ。

と思いませんか?

 

それにはわけがありまして、

私の拙い文章でざっくりまとめてみますと

以下の通りとなります。

 

1976 年埼玉県草加市にほっかほっか亭の

前身となる弁当屋開店。

2 年後の 1978 年には株式会社「ほっかほっか亭」が

発足し、多店舗化を加速。

1985 年に東部・関西・九州の3地域本部制を導入。

 

このときに九州地域本部を管轄していた会社

(後のプレナス)が後にフランチャイズ契約を終了、

「ほっかほっか亭」の商標を巡って

創業者系のほっかほっか亭総本部と争う事になります。

 

結局プレナスは新ブランド「ほっともっと」を立ち上げ。

 

このときにすでに「ほっかほっか亭」の多数派は

プレナス系だったため、ブランド転換の際に、

ほっかほっか亭は一気に数を減らすことに。

 

ということで、

我が家の近くには「ほっともっと」はありますが、

ほっかほっか亭はありません。

 

ちなみに現在の「ほっかほっか亭」を

仕切っているのは過去のフランチャイジーで

あった会社というのも時の流れを感じさせます。

 

閑話休題。

というわけで、最近ほっかほっか亭の

お弁当を食べてないなぁ…

 

と思い、「ほっかほっか亭」を

求めて少し足を伸ばしてみた次第です。

 

店舗は昔ながらのほか弁屋という雰囲気。

小洒落た雰囲気のある「ほっと…」とは

対照的で懐かしい雰囲気を覚えます。

 

今日のオーダーは、唐揚げスペシャル。

imag3356_r

唐揚げとコロッケ、ウインナー

エビフライという揚げ物天国と

たっぷりご飯の組み合わせ。

それに少量のしば漬とサラダ。

 

ボリュームたっぷりでお値段は税別 584円。

 

お味はそれなりに美味しいのですが、

僅差で「ほっともっと」が上かなぁという感想でした。

あちらはもう少し緑(キャベツ)が多く、

バランスが取れている印象ですし。

 

かくして、

過去の経緯を知っているものとしては、

「ほっかほっか亭」を応援したい気持ち

もあるのですが、このレベルですと

近くにある「ほっと…」を利用してしまうんだろうなぁ

と寂しい思いをしてしまう今日このごろなのでありました。

 

したっけ。