予告通り行ってきましたので、
その訪問レポートを。
夕刻に帰宅してバタンキュー。
なんとか復活して本日中の
更新を目指し……
真夜中ドライブ
出発は本日の 0 時。
仕事を終えて準備し
寝ずに出発しました。
東北道を白河インターまで、
そこからは甲子道路を通り、
下郷を経て会津美里町
(旧会津本郷町エリア)へ。
早朝開催の理由
なんでこんな時間に
出発したかといいますと、
今回の目的である
「会津本郷 せと市」の
開催時間に理由があります。
それがなんと 4:00 ~ 12:00。
早朝から午前中のみの
開催なんです。
なぜこんな時間に
開かれるのかを
調べてみました所、
以下の由来によるものだそうです。
会津若松市河東町の八葉寺では、
旧暦7月1日~10日まで例祭が行われ、
南会津からも多くの人が「冬木沢参り」
として下野街道を通って旧河東町に向かいました。
明治の後期、当時の本郷町内を通る
参詣人の多さがひときわ目をひき、
ハネもの(傷などがついて通常の値段で売れないもの)を
窯元の子供や弟子達が集めておいて、
土産物としてこづかい稼ぎに
販売したことから始まったといわれています。
参詣人は、朝に八葉寺に到着するために、
本郷を夜中に通過するため、
瀬戸市は真夜中からお昼までの間に開かれました。
現在は新暦 8 月の第 1 日曜日に改められ、
午前 4 時から正午まで開催されます。
未明の陶器市
さて、現地周辺に
到着したのはまさに
開始時間の 4 時。
少し過ぎた頃、
第一駐車場へ
向かおうとした所、既に満車。
幸いに、すぐ隣の第二駐車場に
とめられましたので、
会場までは歩いてすぐでした。
駐車場誘導員に知ったお顔が……
不思議な雰囲気
では、早速会場へ。
到着時の風景はこんな感じ。
既に結構な人が出ていますね。
「きんつば」?
会場を一巡りする前に、
美味しそうなこの景色に
つられて腹ごしらえ。
お隣の旧会津高田名物
「きんつば」であります。
「きんつば」とは当地の呼び名で、
一般には「今川焼」、「大判焼」と
言えばしっくり来ると思います。
選べるのは
あんこ、カスタードクリーム
と両方が入った「ミックス」
欲張りな私は「ミックス」です。
形は会津美里町のイメージキャラ
「あいづじげん」をかたどったもの。
そう言えば、この組み合わせ、
あんまり見ませんね。
食べてみると絶妙な
バランスで大変美味でした。
魅惑の陶器市
では会場を巡りましょう。
500m ほどの通りに、
地域の窯元さんが
一同に出店しています。
それぞれが個性のある焼き物を
作っていて見ているだけでも
楽しめますね。
会場の中心付近では、
地元産青果の直売や、
坂を利用した流しそうめんも。
そば猪口(500 円)を買うと
参加権が得られるそうですが、
開始時刻(8 時)まで時間が
あったので、今回はパスしました。
ところで、この本郷には
スキースクールで
お世話になっている
方も数名いらっしゃって、
その中のお一人が窯元の方
(先ほど駐車場で出会ったのも
このお一人)。
そのお店にも立ち寄って、
ご挨拶方々、素敵な陶器を
みつけて購入。
結局本日の戦果?
他の窯元さんも含めて、
以下の 3 アイテムをゲット。
格安で販売されており、
とても良い買い物が
できたと思います。
焼物にご興味のある方には
とても楽しいイベントです。
毎年8月の第一日曜の開催。
真夏であっても早朝ですから、
日が昇る前に撤収すれば
なかなか快適に楽しむことができます。
こんな形で会津の伝統に
触れてみるのも楽しいものですね。
したっけ。
“「せと市」会津伝統焼きものの里で早朝陶器市” への3件のフィードバック