百名山ピークハントシリーズ(と勝手に名づけてみました)。
今回目指すは会津駒ヶ岳。
前日のドライブから帰って、荷造り、睡眠数時間の上、
家を出たのは早朝、というか未明の 2 時。
3 時に上尾で 2 人の同乗者をピックアップし、
4 時に東北道の佐野サービスエリアで他のメンバーと合流。
西那須野インターからは下道を延々と走り、
檜枝岐温泉近くの登山口に着いたのは 7 時少し前。
7:30 に準備が完了し登山開始。
いきなりの急登で心臓バクバクですが、
歩きなれた頃には道も緩やかになり、
快調ペースで登っていきます。
途中の木々はいい感じに色づいていました。
足元を見ると日陰にはうっすらと雪が積もっているところも。
つい最近(10/17)、初雪が降ったそうです。
しばし歩く森林限界を超えて視界がひらけます。
そこには目指す会津駒ヶ岳の姿が。
背景の青空に笹の緑色が映えますね。
反対側には燧ヶ岳の姿も見えます(多分、来年登ります)。
稜線に出ると山小屋があります。
ここでトイレを兼ねて休憩。
ここからさらに道は緩やかになり、
高層湿原を木道で歩くことになりますが、
日陰には一部雪や霜でつるつる状態のポイントが。。
すれ違う人からは「昨日は 2 人滑ってヘリで運ばれた」とのこと。
一層の注意を払って歩きます。
とは言え、日向ではほとんど雪は溶けて乾いていましたので、
ほとんどのルートは最良の天気だったこともありとても快適でした。
そして、山頂。
ただし、この周辺は笹に覆われていて展望がほとんどなく、
また時間はまだ早かったので、この先の中門岳まで歩くことにします。
なだらかなアップダウンを歩きます。
少し落ち込んだところに中門岳の標識。
よく見るとこの「一帯が中門岳」とあり、
明確なピークはない模様です。
木道は先へ続いていますので、
末端まで歩きそこでランチにします。
同行の友人 2 人が誕生日を迎えたばかりということで、パイでお祝い。
こんなお祝いも乙なものですね。
ランチの後は来た道を引き返しますが、
会津駒ヶ岳のピークは巻き道で回避。
木道の凍結箇所は溶けて来ていましたが、
一部ではまだ用心が必要でした。
駒の小屋で記念にバッジを購入し、
あとは各々のペースに合せてバラバラに下山することに。
トレランをやる友人ともう一人下りの達人がぐんぐん降りていき、
私は 3 番目になったようです。
快調に降りていたつもりでしたが、
途中から膝が笑い出してペースダウン。
最後の木の階段でつまづき、ドキッとしましたが、
なんとか無事に下山しました。
下山後は温泉街に行き、共同浴場「燧の湯」で汗を流します。
お湯よし(もちろん源泉かけ流し)、露天風呂もよしで
これが 500 円で入れるのですから大変ありがたい施設です。
さっぱりした後は 16:30 という早い時間でしたが、
「お腹がすいたので近くでそばでも」
という事になったのですが、
やはりこの時間帯なので営業しているお店はなく、
結局塩原インター近くまで走っての夕食となりました。
ということで困ったときはいつもよるこのお店ですが、
いつもお客さんがいっぱいで美味しい中華屋さんです。
いつもは定食モノを食べるのですが、
今回は店頭のサンプルに目を惹かれ「カツラーメン」を選択。
ラーメンは鶏ガラの醤油ラーメンですが、
トッピングのカツが美味しく、スープとのバランスも良好。
とても美味しくいただきました。
このお店でみんなとは解散。
帰りの東北道は事故渋滞があったりしましたが、
友人に運転を代わってもらい爆睡して、
快適に帰ってきました(友人に感謝!)。