IS ホールディングスのリリース(PDF)より。
猪苗代スキー場などを運営する DMCaizu の
親会社である IS ホールディングスと
南会津町で包括連携協定を締結というもの。

包括連携協定とは

まずは説明を。
包括連携協定とは地方自治体と民間企業などが、
特定の分野に限らず、幅広い分野で連携・協力関係を築き、
地域の課題解決や住民サービスの向上を目指す協定のこと
だそうです。

具体的には

では詳細を。
リリースに掲げられた
連携事項は以下の通り。

  1. 自然資源を生かした再生可能エネルギーに関する事項
  2. 町有施設の利活用に関する事項
  3. インバウンド受け入れ推進に関する事項
  4. 国道289号八十里越を活かした交流人口の拡大に関する事項
  5. 小豆温泉周辺の振興に関する事項
  6. ふるさと納税を軸とした地域活性化に関する事項
  7. その他、南会津町及び当社が協議し、必要と認める事項

ここでワタシが注目したのは
2 番目の「町有施設の利活用に関する事項」。

ここでいう「町有施設」には
スキー場も含まれているはず。

2031 年 3 月末での廃止方針が示された
北日光・高畑スキー場や
会津高原だいくらスキー場が
その方針を撤回されたのは
この協定に関する交渉が
水面下で行われていたからでは。

というのがワタシの推するところです。

いずれにしても南会津町の
関係者にとっては良いニュースに
なったのではないでしょうか。

ちなみに、あえて名前は挙げませんが、
会津高原たかつえ、会津高原南郷などを
運営しているとされる企業については
現地界隈ではあまり良い評判がないようです。
公式サイトもいつの間にか閲覧不可能になっていますし。。

個人的には

で、視野を狭くしまして
個人的メリットができそうだと
思える点を妄想。

まず、だいくらスキー場の
運営が DMCaizu になることで
シーズン券の相互乗り入れが可能になりそう。

だいくらは好きなゲレンデではあるのですが、
その運営体制ゆえ、なかなか
足を向けることのないところでした。

それがもし猪苗代等と
一体運営になれば共通シーズン券で
滑ることが可能となり
楽しめるゲレンデが増えるという
嬉しさがあります。

今冬は動きがあるかも

また、未確認情報ですが
本家猪苗代の近隣で今休止中の
あのゲレンデやあのゲレンデも
この会社が運営するという情報も。。。

第一第二のホームゲレンデの今後に
ますます目が離せなくなりそうです。

したっけ。