本日はレイクタウンへ。
その目的は、

T 社の MIRAI です。

今日(2021 年 5 月 22 日)と
明日の 2 日間は、越谷にあります
巨大ショッピングモールである
レイクタウン mori にて展示・試乗会が
行われていました。

MIRAI とは

簡単に説明。

「MIRAI」は燃料電池車。
タンクの水素を FC(燃料電池)スタックと
呼ばれる発電装置で酸素と
化学反応させて電気を作り、
この電気でモーターを駆動して走ります。

展示会

展示会が行われているのは、
レイクタウン mori のトヨタモール。

ちょい試乗

今回の試乗会、乗れるのは
駐車場内の数 100 メートルという
ごく短い距離。

グレードは確認しませんでしたが、
「Z」だと思われます。
試乗車のボディからは 2 色。

そのうちの鮮やかな青
フォースブルーマルティプルレイヤーズに
目を奪われました。いい色です。

ボディサイズ(単位 mm)は、
全長 4,975 x 全幅 1,885 x 全高 1,470。
堂々たる体格です。

駐車場内の試乗ではちょっと持て余し気味。
その分、室内のゆとりも確保されています。

※水素タンクが大きいため、
 ガソリン車よりスペース的制約があります。

運転してみると

ごくごく短い距離ではありますが、
その質の高さを垣間見ることができます。

駐車場内にはちょっとした
ギャップがあるのですが、
20 インチホイールを履いたタイヤが
ほぼ振動を伝えることなく
乗り越えるのはちょっと感動。

T 社最高峰の乗り味なんていう
評価もあるようですが、
あながち嘘ではないかも。

実際、レクサス LS と
同じプラットフォームを使っている
とのことです。

ぜひ公道で存分に味わってみたいでです。

お値段

最後に気になるお値段。
価格帯は最安 710 ~ 860 万円。

いいお値段ですが、
これで LS 級の乗り味、
最先端のパワートレーンが
手に入ると思えば安いのかも。

さらに燃料電池車導入には
国からの補助金がもらえます。

これを活用すると 140 万円程度
お安く入手することができるようです。

ちょっとした高級車という感覚で買えますね。

水素ステーション

燃料電池車のもう一つのネック。
それは燃料補給できる場所が少ないこと。

このサイトによると、埼玉県三郷市在住のワタシの場合、
最寄りは越谷のステーション。

移動式ステーションで営業時間は
14:00 ~ 16:00 のたった二時間。

しかも営業日は火・木曜日のみ。
この状況ではおいそれと手を出せる
レベルではありませんね。。

燃料電池車のさらなる普及のためには
ステーション増備が急務となりそうです。

水素応援

なかなか自分に乗るにはしんどい状況ですが、
ぜひ燃料電池車には頑張ってほしいところ。

日本車の強みを活かせるのは
この技術が肝となるのではと思っています。

したっけ。