久しぶりの登山カテゴリーで
お送りしますは昨日の山行ご報告。
下山後の疲労度、滞在先の
電波状況によりまして、
ご報告がおくれました事をお詫びしつつ。
八方台ルート
4 回目の挑戦となる今回は、
相方様ともう一名同行で、
最も初心者向けとも言われる
猫魔八方台から山頂を目指すルート。
終始なだらか、かと思いきや、
やはり山頂付近はそれなりに険しくなります。
ただ、初心者さんでもゆっくり行けば
登頂も十分可能です。
同行 2 人に配慮しつつゆっくり登ってきました。
駐車場確保
スタート地点となる八方台登山口には
60 台程度収納できる駐車場があります。
場所はこの辺。
このルートは人気のようで、
駐車場は週末ともなると
午前 8 時には満車になるとの情報が。
なので、現地着を 7 時に想定して、
自宅は 2:30 に出発。
かなり気合入ってます。
予定通りに到着し、
八方台駐車場にクルマを
止めることができました。
なお、八方台駐車場が満車の場合は、
数百メートル手前の第二駐車場、
あるいは 1.4km 先のこがね平駐車場に
止めることになります。
※ 路上駐車は絶対にやめましょう。
登山開始
準備を済ませ、登山開始は 7:20。
しばらくはこんな雰囲気を
なだらかに登っていきます。
中の湯跡
しばし歩くと視界がひらける場所へ。
ここでは1990 年代まで温泉旅館がありましたが、
現在はご主人が亡くなったため廃業し、
建物はそのまま廃墟になっています。
現在でもお湯は湧き出しているようです。
なんとももったいない。。
ちなみに、中の湯があれば上と下はないの?
という問いの答えは「過去には存在した」です。
中の湯を挟むように上の湯と下の湯が
ありましたが、これら 2 つは
1888 年の噴火によって壊滅したとのこと。
少し険しく
中の湯をすぎると登山道の道幅も狭くなり、
斜度が急になる箇所もでてきます。
中の湯までを足慣らしとして、
ゆっくり目に歩いてくると
この辺から調子が上がってきます。
なお、山に不慣れな方は
最初、体力のあるうちは
オーバーペースになりがちなので、
できるだけゆっくり歩くようにしましょう。
尾根に沿うように林の中を歩きますが、
時折、木々の間から、
こんな絶景を望むことができます(中央は桧原湖)。
弘法清水
以後はしばらく単調な景色の中を進み、
四合目「弘法清水」に到着です。
弘法大師(空海)がその由来という
清水はこの時期でもとても冷たく、
火照ったからだに清涼感を
もたらすことができました。
この清水の傍らには
山小屋(宿泊不可)が 2 軒あり、
土産品、軽食などを販売しています。
最後のひとふんばり
弘法清水に着いた時点で
周囲はガス(雲)の中、
山頂での視界は望めなさそうということで、
こちらで長めの休憩をして、
山頂はサクッと往復しようという段取りに。
ここから山頂までの距離はわずかですが、
登山道は斜度が増し、大きな岩なども
登場し難易度が上昇します。
こういう箇所ももちろんそうですが、
初心者さんは単独行動はさけ、
山に慣れた方に同行して行動してください。
登頂……
そして山頂へ。
条件がよければ 360 度の大パノラマが
展開されるはずが……
周囲は真っ白。
頭上に青空がちらりと見えることも
ありましたが、眼下の眺望はゲットできず。。
無事下山完了
登ったルートをそのまま戻り、
14 時過ぎに無事に下山完了。
今回は時間をかけましたが、
健脚の方なら片道 2 時間程度で
往復することもできるようです。
ランチは
行動中は軽食にとどめましたので、
下山後に遅めのランチ。
道の駅ばんだいにあるレストランにて
喜多方ラーメンを味わいました。
こちら、道の駅とあなどるなかれ。
地元民にも評判らしく、
ラーメンの実力はなかなか高いです。
ランチタイムには混雑するというのも
納得のお味でした。
リベンジします
ということで、久しぶりの
磐梯山はやはり充実した山行となりましたが、
山頂の絶景を今回も見られなかったのは
残念至極。
ということで、
またリベンジ確定となりました。
したっけ。