夏といえば北海道!
と言いつつ、
ここ数年行けていない
ワタクシですが。。
今日は北海道への旅の
選択肢として魅力を増した
船旅のお話。
北海道への交通機関
まず皆さんががパッと
思いつくのは飛行機かと思いますが、
ワタクシ的に強くオススメ
したいのが船の旅。
「一番は鉄道!」と言いたいところですが、
最近、残念ながら北の大地では
鉄路の魅力が著しく低下しています。
首都圏からのフェリーに乗ろうと思えば
大洗~苫小牧ルートの一択です。
現在は商船三井フェリーがこの航路を
運航しています。
格安ルート
フェリーと言えば、
何よりもの魅力はその安い運賃。
大洗・苫小牧航路の通常運賃で
もっとも安い時期ですと、
8,740 円(ツーリスト、片道)。
「ツーリスト」とは昔で言う桟敷席の値段ですが、
現在では一人ずつカーテンで
仕切りができたりして
最低限のプライバシーは
保たれるようになっています。
この運賃は大人一人のもので、
クルマを乗せたりグレードアップ
したりするとさらに料金がプラスになります。
パシフィック・ストーリー
とは言え、大洗までと苫小牧からは
別に費用がかかるんでしょ?
という方には東京から大洗と
苫小牧から札幌までの高速バスが
セットになった
「パシフィック・ストーリー」
なるきっぷもあります。
これですと、最安価格 9,910 円で
東京から札幌まで行くことができます。
※同様に小樽、旭川、富良野までの
きっぷもあります。
詳しくは商船三井フェリー公式サイトへ。
東京から大洗まで乗換なし!
実は「パシフィック・ストーリー」、
お得はお得なんですが、
これまでは東京~水戸、水戸~大洗と
バスを乗り継ぐ必要がありました。
このため大きな荷物を持つ場合は
ちょっと大変な面があったのです。
が、今夏(2018 年)より試験的にですが、
開始されました!
直通するのは 1 日 1 往復のみ。
発車時刻は下りが東京 14:20、
上りは大洗 FT 15:00
で、フェリー夕方便に接続するダイヤです。
下りの場合、大洗 FT では
かなりの接続時間が
フェリーには 17:30 頃から
乗船ができますから、
出港前にお風呂と夕食を
船内で済ませてしまう
なんてことも可能です。
たっぷり時間をかけて
ということで、
お時間に余裕のある方は、
昨年就航を開始した新造船で
更に魅力を増したこの航路での
旅を選択肢に加えてみては
いかがでしょうか?
なぜ、お盆休みを終えた
今頃こんな記事を書くかと
言いますと、
夏のピークを過ぎた今から
9 月にかけてが実は
ワタクシ的に渡道を一番
オススメするシーズンだったり
するからであります。
したっけ。