11 月 22 日夜に発生した長野県北部の強い地震。
局所的ではありますが、家屋倒壊などその影響は大きいようです。
ただ、これに関連して亡くなられた方が出ていないということが
不幸中の幸いですね。
さて、この地震は動脈となる鉄道、道路を寸断しているようです。
まず道路について、長野県より本日( 11/24 ) 11 時現在の状況が
発表されています(リンク先はPDFファイル)。
これによると白馬と糸魚川を結ぶ国道 148 号や、
長野から白馬への最短ルートとなる県道白馬美麻線、
国道 406 号などが通行止めになっているようです。
国道 148 号は土砂崩落により通れなくなっていますが、
脇を走る県道にて大型以外は通り抜けが可能です。
県道白馬美麻線は路面陥没によるものとのことですが、
こちらも迂回路はありますが結構な距離を走らされる事になりそうです。
国道 406 号は小川村と白馬の間で路面隆起により
通行不能となっています。
こちらもショートカットルートである県道白馬美麻線が
前述の通りですので、長野との往来には
相当の支障をきたしていることが予想されます。
次に鉄道について。
松本と糸魚川を結ぶ大糸線では、 土砂流入などにより、
JR 東日本管轄の信濃大町~南小谷間で全ての列車が、
JR 西日本管轄の糸魚川~平岩間で一部、平岩~南小谷間で
全ての列車が運休となっています。
以上、主なところをピックアップしましたが、
これから本格的な積雪を迎えるにあたって、
さらなる障害となる可能性もあります。
いろいろ困難はあるでしょうが、
被災地の一刻も早い復旧を祈るばかりです。
私も来年 1 月には白馬(八方尾根)でスキーを
する予定です。
それまでは現地の方を遠くからですが
応援したいと思っています。
したっけ。