昨日のエントリー
を、少し膨らませて書いてみます。
10連休を任意の時期に
まずは昨日も提示した以下リンクを。
この記事で、カンニング竹山さんは、
「10連休を2020年までの好きな時期に取得」
という趣旨のことを書いています。
これを実施した場合、どのような
メリットが生じるかというのを
私なりに考えてみました。
高速道路の渋滞緩和
まず容易に思いつくのはこれ。
今年もGWはひどい渋滞が
各高速道路で見られるようですが、
休みを分散してとれるようになれば
この交通量も分散されます。
ということは渋滞の起きる頻度も
当然減ってくるわけで。
これを俗に「民族大移動」なんて
言われる著しく効率の悪いこと、
もうやめましょうよ。
プラス条件として、
高速道路の休日割引などを
もっと柔軟な制度にするなどの
対策が合わせて実施されると
より効果が高まりますね。
鉄道など公共交通機関も
お次も交通関係。
GW には乗車率 100% を超える
列車、満席となって乗り切れないバスなどが
多数発生します。
かつて、広島まで新幹線で
行ったとき、京都まで
席にありつけない経験を
しておりますが、若かりし頃とはいえ
この時はなかなかしんどかったです
(しかも日帰り強行軍でしたし)。
また、着席必須の高速バスなどの
場合、満席になるとその移動手段の
選択肢がなくなるということに
なります。
これも、休みを分散することで、
混雑を平準化することができます。
連休時には毎年臨時列車、バスが
運転されますが、この必要性も薄れ、
特に人材不足が深刻化しつつある
バス運転手の確保という点でも
効果がありそうです。
繁忙期料金がなくなる?
お次は旅先での宿泊について。
GW、お盆休みなどは繁忙期として
普段より割高の料金を
設定しているお宿が多々あります。
これも休みが分散し、
お客様が一年中、土日も関係なく
やってくることになれば
平準化に向かっていくことは
想像に難くありません。
皆さんの考え方次第
ということで、分散して休みを
取ることについてのメリットを
書いてみましたが、
ではデメリットは?
という論点ですと、
例えば他の同じ会社の人と
休みを同時に取りにくくなる、とか、
いろいろ考えられそうですが、
日本人は本来賢いはず。
解決策は必ず見いだせることでしょう。
ともあれ、まずは
「右へ倣え、いっせーのせ」
という考え方をかなぐり捨てて、
各々がこの事についてしっかり
考えてみることから始めましょう。
まずは、頭の固い古い発想の政治家の方。
よろしくおねがいします。
したっけ。