本日はクルマの安全装備について。

 

現在のスバルのラインナップには

アイサイトセイフティプラス(視界拡張)という

名目で「サイドビューモニター」

なるシステムが搭載(車種によってはオプションで)

されるようになりました。

 

各車で機能は同一ですが、

実は使い勝手に少し差があるということで

今回はそこに的を絞ってレポートします。

 

サイドビューモニターとは?

まずは説明から。

「サイドビューモニター」とは

助手席側のドラミラーしたに

設置したカメラにより、

左前方の死角となる部分を

ディスプレイに表示させる、

というもの。

 

その映像を表示させる場所は、

レヴォーグ、インプレッサ、フォレスターなどは

インパネセンターにある、

マルチファンクションディスプレイに、

レガシィはナビゲーションの画面と

なっています。

 

スイッチの設置場所

で、本題。

 

サイドビューモニターは、

プッシュスイッチでON・OFF が

できるようになっていますが、

このスイッチの設置場所が、

クルマによって様々であることに

気づいたので各車ごとに紹介してみます。

 

※ 今回の比較対象は

2018年10月27日現在で発売されている

サイドビューモニター搭載車です。

 

フォレスター

まずは最新車種。

設置場所はセンターコンソール。

シフトレバーの近くにあります。

レガシィ(アウトバック・B4)

専用インパネを採用した

このクルマもセンターコンソール。

 

フォレスター共々、まあまあの

使い勝手と言えるでしょう。

 

インプレッサ・XV

ステアリングの左側に

オーディオ系スイッチに紛れて

ひっそりと配されています。

 

ちょっと分かりにくいですが、

使い勝手は一番良さそうですね。

 

なお、このクルマだけ、

フロントグリルにカメラを付けて、

前面視界を拡張するフロントビューモニターを

選択することができません。

 

レヴォーグ・WRX

最後にあれ?と思ったのがこのクルマ。

スイッチはセンタークラスターの

MDF 下にハザードランプと並んで

配されています。

 

この位置は手の移動量が多いので

頻繁に使いたいという場面においては

ちょっとしんどいことになりそうです。

 

このクルマはサイドビューモニター初採用で、

登場からかなり時間も経っていますから

致し方ないというのはあるでしょう。

 

次期型ではおそらくインプレッサ系と

パネルは共用されると思われますので、

間違いなく改善されてくるでしょう。

 

使いやすいのは

ということで、

今の所、スイッチの場所として

最も使いやすいのはインプレッサ、XV ということが

言えると思います。

 

これで各車の購買意欲が左右されることは

あまりないとは思いますが、

こんなスバル車比較もありますよ、

ということでご参考までに。

 

したっけ。