久しぶりにスキーの話題。
2024 年 6 月 3 日に好評された
2023-24 シーズン(以下今季)の
福島県のスキー場別入込数の集計に
基づいて、我がホームゲレンデと
好対比となったゲレンデに
ついてまとめてみます。

参照したデータは福島県ホームページの
こちらにあります。

猪苗代スキー場は減少

今季の総入込数は 103,659 人、
前季は 173,724 人でした。
前季比で 40.3% のマイナスとなりました。

皆様ご承知の通り
今季は記録的に少雪となり
造雪機の導入も虚しく
大幅な入込数ダウンとなりました。

※ ただ、我がスキースクールの売上は
  そこまで落ちていないとのこと。

健闘したスキー場

こんな感じで福島県内の
他のスキー場もほぼ前年割れとなりましたが
その一方でプラスになったゲレンデも。

以下磐梯エリアで入込が
プラスとなったゲレンデを紹介します。

EN Resort Grandeco

今季が 106,212 人で
前季 93,913 人。
13.1% 増となりました。

前季は 3 月末で営業を
終了してしまったのですが
今季の 4 月分の(3,343)を
差し引いても入込数は増加。

今季より新体制となったグランデコは
入込を増やし大健闘と言えますね。

ネコママウンテン北エリア

今季よりアルツ・猫魔が統合されましたが
入込数は南北エリアで分けて集計されています。

旧猫魔スキー場の北エリアでは
今季 108,618 人、
前季 60,077 人で
実に 80.8% の増加となりました。

ちなみに、南エリア(旧アルツ磐梯)は
今季 118,459 人、前季 118,981 人で
0.4% の減ですが、北エリアに比べて
少ない雪の中で健闘したと言えるでしょう。

ワタシなりの分析

以上の数字をもとに
ワタシの独断と偏見で分析を。

今季のように雪が少ないシーズンは
積雪が多い裏磐梯のゲレンデに
お客さんが流れがちとなります。

裏磐梯にあるグランデコ、
ネコママウンテン北エリアが
入込を伸ばした大きな要因と
考えられます。

さらにネコママウンテン北エリアでは
南北エリア直結の「ニャルツチェア」リフトの
新設が大きな呼び水となったことは
この数字からみて間違い無いと思います。

話題は十分

今季、我が猪苗代スキー場にとっては
厳しい結果となりましたが、
今後、呼び水となりそうな
大きな飛び道具が控えています。

そう、ゴンドラの建設です。
完成すればニャルツ以上の
話題を呼ぶことは間違いないでしょう。

ただ、完成までもうちょっと
時間がかかるようでそこまでの
つなぎをどうするかと言えば
まだいくつか材料があります。

それは追々当ブログでも
紹介していきます。お楽しみに!

※ 猪苗代スキー場のゴンドラ建設計画については
  これらの記事をご参照ください。

したっけ。