北の大地からは平野部からも初雪の

便りが届きはじめました。

 

そして、

今年の 3 月に開業した北海道新幹線が

いよいよ本格的な冬を迎えることになります。

 

そんなこの季節に、

鉄道ファンでスキーヤーの私が考えました。

北海道新幹線でスキーに行けないか

ということを。

 

まずは現時点で終点の新函館北斗駅から

最寄りのゲレンデを調べてみました。

 

で、見つかったのが「ニヤマ高原スキー場」。

新函館北斗駅のお隣、仁山駅から徒歩圏です。

 

ゲレンデの規模は大きくないようですが、

それなりに楽しげなコースもあるようで、

あの佐々木明選手も中学生まで

ここをホームゲレンデとしていたそうな。

 

公式サイトには今シーズンの予定などは

ありませんが、おそらくは新函館北斗からの

アクセス方法も登場するのではないかと思います。

 

わざわざ新幹線で出かけていくほどの

ゲレンデか?と言われると疑問符が付きますけど…

「スキーと函館観光」という言う方には

良い選択肢かもしれません。

 

お次は北海道の有名どころとしては、

やはりニセコでしょうね。

 

新函館北斗からちょっと距離がありますが、

ここは飛行機で新千歳に降りても

結構な距離がありますから、

所要時間で考えてみると

新幹線 VS 航空機でも

いい勝負になるのでは?

 

ということで、

ざっくりですが調べてみました。

 

※ 今回の比較では経済的観点はあえて目をつぶっております。

航空機の場合

羽田から新千歳までは約 1 時間 30 分。

新千歳からニセコまではバスで 2 時間 30 分。

単純にこの時間を足しただけでも 4 時間かかります。

 

羽田までのアクセス、待ち時間などは含みません。

 

新幹線の場合

東京から新函館北斗まで 4 時間で、

今夏運行されたバス「しりべし号」の

所要時間は新函館北斗駅からニセコ駅まで 2 時間 30 分。

 

ゲレンデまではもう少し時間がかかるでしょうから

ざっくり 3 時間くらいとしておきましょう。

 

単純に合計すると 7 時間。

圧倒的に航空機利用が早いです。

 

ですが、

たとえば私のような埼玉在住の場合、

大宮から新函館北斗まで 3 時間 30 分。

ですので、羽田までの移動や搭乗までの待ち時間

等々を考えると、それほどの差はなくなります。

 

ややもすると逆転してしまうかもしれません。

 

さらにこれが東北からのアクセスとなると、

かなり現実的な選択肢として浮上してきます。

 

現状、新函館北斗駅からゲレンデまでの

直通バスの運転情報などはありませんが、

JR が夏に運転した特急「ワッカ」、「ヌプリ」の

ように試験的に運転してみるっていうのは

ありかもしれません。

 

バス「しりべし号」は冬も運行されるそうですから、

時間帯を変えてゲレンデに立ち寄るように

してみるとそれなりに利用が見込めたり

する「かも」しれません。

 

私も冬に 1 週間ぐらい自由な時間(とお金)が

あるなら新幹線でニセコとかぜひやってみたいと

思います。

 

したっけ。