愛車を失った今もワタシの
根底に流れるスバル愛。

今日はそんな愛情を確認するため、
恵比寿の本社ショールームに
行ってきました。

SUBARU DESIGN MUSEUM

今回、ショールームでは
通常とは異なる企画展が
開催されています。

タイトル通り、SUBARU の
デザインに特化した展示と
なっていて、最近のデザイン
哲学とされる
「DYNAMIC & SOLID」
が体感できるという主旨です。

では具体的に展示を見てみましょう。

4 台の「VIZIV」

まずショールームに入ると、

広々とした展示スペースですが、
展示されているクルマは 4 台のみ。

その全てがデザインコンセプト
モデルの「VIZIV」です。

VIZIV PERFORMANCE CONCEPT

先の東京モーターショーで
展示されていたモデル。

WRX のスタディモデルと
思われます。

モーターショーとは違い、
我々と同じ高さでしかも
すぐ近くでディティールを
見ることができます。

※ 触れる事はできません。

周囲を回りながら、数枚撮影。

斜め後ろのアングルが
個人的に好みです。

VIZIV TOURER CONCEPT

PERFORMANCE… のお隣にあるのが

先月開催されたスイスジュネーブショーで
展示されていたモデルです。

それが日本で見られるというのは
嬉しいですね。しかもすぐそばで。

「PERFORMANCE」と共通する
コンセプトは「レヴォーグ」を
想起させますね。

「PERFORMANCE」はマット、
「TOURER」はクリア塗装と
なっています。

クリアな「TOURER」の
方がその造形が際立っている印象でした。

VIZIV FUTURE CONCEPT

こちらは 2015 年の
東京モーターショーで
お披露目となったモデル。
間もなく登場する
フォレスターのスタディです。

インテリア画像です。

これを見ると、
この時点でもしっかりと
4 人が座れるパッケージが
しっかり構成されていることが
分かります。

当時、バンパー一体型の
サイクルキャリアには
度肝を抜かれましたが、
流石に New フォレスターには
未採用となっています。

VIZIV 2 CONCEPT

こちらは 2014 年の
ジュネーブショーで公開されたモデル。

現行 XV のスタディモデルと
されていますが、
フロント周りは正面の
グリル形状などから
アウトバックに共通する
思想をも感じます。

このモデルもインテリアが
見られます。

こういう配色、嫌う人が
多そうですが、ワタシは
十分にアリだと思います。

実車でやってくれないですかね。

デザイン現場を垣間見る

そして、ショールーム中央に
何気なく置かれた感のある
テーブルをじっくり見てみます。

こちらはデザイン現場の今と昔
ということで、
過去と現在のデザイン現場環境を
かいつまんで展示されています。

かつては

こんな感じでいかにもアナログな
デザイン手法だったものが、

現在では IT を駆使した
手法に様変わり。
時の流れを感じますね。

New フォレスター!?

このテーブルを隈なく見ていると、
おや……?
という展示があるのに気づきます。

以上 3 つの画像は内装パーツの
デザインに関する展示なんですが、
このパーツ、何を隠そう
次期フォレスターのものなんです。

シフトレバーまわりを
よくよく見てみると、
3 段階のダイヤル形状のものは
Xmode の切り替えスイッチだったり、
オートブレーキホールドボタンが
ついていたり、
新型で搭載されるであろう
新機能を垣間見ることが
できちゃったりします。

これは一番興味深い発見だったりして。

希少価値体験は今週末まで

様々な発見があるこの展示。
開催は 2018 年 4 月 7 日(土)まで。

スバルを愛する貴方なら
楽しめること間違い無しの
このイベント、関東近郊の方は
是非行かれることをオススメします。

たくさん写真を取りました。
撮りためたものを Web アルバム
アップしておきました。

この記事に載せられなかったものも
たくさんありますよ。

したっけ。