本年も残すところあと 2 日と少々。
皆様におかれましてはすでに仕事納めも
終えられてお休みを満喫されている方も
いらっしゃることと思います（ワタシは明日まで仕事します）。
その違い認識してますか？
さて、話題は年明けに飛びまして。
1 月 1 日を表す言葉には
「元旦（がんたん）」と「元日（がんじつ）」が
ありますが、この 2 つの違い分かりますか？
最近、SNS などを見ていてもこの違いが
分かっていない方が時々いらっしゃるようです。
ということで、皆様も今一度確認してみましょう。
答え合わせ
元旦（がんたん）とは
辞書を引くと「元日の朝」とあります。
厳密に言うと「元日の午前中」を指す
言葉として使われることが多いようです。
その意味を紐解くと、、、「旦」という字には
始まりと言う意味が含まれているようです。
字の形を見ても水平線から登る太陽を
想像することができると思います。
元日（がんじつ）とは
既に答えが出てしまいましたが、
元日＝ 1 月 1 日終日ということです。
言い換えれば「元旦は元日に含まれる」とも。
間違った用法
ということで、字数稼ぎのために
実例挙げますが、例えば、
「元旦の夕方」
なんて表現は思い切り矛盾を
はらんでいるわけでして、
正しくは「元日の夕方」ですね。
また一つお利口なっちゃったものな～
ということで、
大したネタでもありませんが、最後まで
おつきあいいただきありがとうございました。
年賀状はお早めに
関係ないですが、年賀状をまだ出されていないという方は
お早めに出してくださいね。
現在（2017 年 12 月時点）、年賀状は特例として
52 円で送ることができますが、それも 2018 年 1 月 7 日まで。
以降は通常のハガキと同額の 62 円となります。
したっけ。
