ちょっと出遅れ感がありますが、

アウトバック(BS D 型)の試乗に

行ってまいりました。

 

外観については先日の

エントリーにて書いたとおりです。

参考記事:レガシィアウトバック D 型実車チェック!

今回は実際に乗ってみて、

操作まわりや乗り心地などに

ついて書いてみたいと思います。

グレード・カラー

グレードはリミテッド。

ボディカラーは

クリスタルホワイト・パール。

 

エンジン始動

少し雰囲気を味わっていただきたく、

始動時のメーターまわりの動きを

動画で撮影してみました。

静かです。

 

乗り心地

まず走り出しての印象は、

しっとり感が増えたなということ。

 

雨の中の試乗ということもあるの

かもしれませんが。

 

従来型で感じられた足回りの

バタつき感が、

良く抑えられていると思いました。

 

ちょっとしたギャップを乗り越える時の

揺れも角が丸まった感じ。

とてもいいんじゃないでしょうか。

 

試乗を終えたあと我が BR に乗ってみると

その差は歴然でありました。。。

 

ウインカー音

ちょっと細かいところですが、

これも変わりました。

 

従来型の

「カッコン、カッコン……」

という特徴ある音から

普通の音になりました。

 

これも動画で。

以前の音、結構好きだったんですけどね。

 

アイサイト

お次は機能の進化を

まずはアイサイトから。

速度設定

全車速追随機能付きクルーズコントロール

(ACC)の速度設定上限が約120km/h に

拡大されました。その証拠画像は↓。

ちょっとブレちゃってますが、

120km/h に設定してあります

(メータ読みでの上限は 135km/h )。

 

操作方法変更

実際に触ってみて気づいた変更点。

これまで ACC の速度設定は

10km/h、1km/h 毎と、

二段階に設定できたのが、

他車種と同じ 5km/h 刻みに

変更されています。

 

停止保持機能(オートビークルホールド的な……)

レヴォーグ D 型から搭載された

オートビークルホールド(AVH)機能ですが、

残念ながらアウトバック D 型は

採用見送り。。

 

ただし、このクルマでも

似たようなことができることが

判明しました。

 

これはアイサイトの

仕様変更によるものですが、

停止中(ブレーキをある程度強く踏んだ状態)に

ACC セットの操作をすると、

そのまま停止状態を

保持してくれるようになりました。

 

発進したい時は再びセットスイッチ操作、

もしくはアクセル操作をすれば OK。

ACC 動作が再開します。

※これは前車がいない場合にも使えます。

 

AVH より手間はかかりますが、

少し楽ができるように

なりましたね。

 

リヤビークルディテクション

駐車時に試し、動画を撮影しました。

リヤ方向の障害物を検知し、

それに接近すると動画のように警告

してくれます。

 

ここは車止めがあったので

自動停止までは試していません

(さすがに試乗車でそこまでは

できませんしね……)。

 

上記動画の通り、

車両側方も見ることができます。

死角になりがちな駐車区画線の

確認も容易になります。

これ、地味に嬉しいかも。

 

また、これらの情報が

ナビ画面に大きく映し出される

というのも良いと思います。

 

フロントビューモニター

まずは画像をどうぞ。

こちらもナビ画面に表示されます。

画像ではサイドビューも表示されていますが、

画面切り替えでフロントのみ、

サイドのみ表示もできるようです。

 

雨が降っていたのでフロント

ビューカメラについた

水滴が映っちゃってますが、

かなり広い範囲を見ることができます。

 

駐車場や狭い路地から出る時に

効果を発揮してくれそうです。

 

オーディオ

装着されていたのはディーラーオプションの

ダイアトーンサウンドナビ。

ということで、

音もしっかり聴いてみました。

 

スピーカーも三菱の

ディーラーオプションのものに

グレードアップされていたようです。

 

全域に渡ってしっかりいい音が

出ていたと思います。

 

調整なしで聞いた感想ですが、

高音が少し強め、逆に低音は

少し弱いかなという印象です。

 

ここいら辺はウーハーなしの

限界なのかもしれません。

 

さらに熟成

というわけで、営業さんのご厚意で

30分近く試乗したり、

色々細かくみさせて

いただきましたが、

D 型になり熟成度はさらに

増したという印象です。

 

気になるのは……

営業さんとも話したんですが、

私が気になっているのは

モーターショーで展示されていた

特別仕様車。

関連記事:東京モーターショー2017に行ってきました!Part.1(入場~SUBARU)

 

あちらには現時点で設定のない

「ハーマンカードンサウンド・システム」

が装着されていました。

 

今回試乗した D 型にも

センタースピーカー用の穴?は

そのまま残っていましたので、

その登場は近いのでは?

と勘ぐってしまいます。

 

いずれにしても

もう少し見守って行こうと思います。

 

したっけ。