今回は環境にもからむ話題について。

 

自動車の「アイドリングストップ」に

ついて思うところを書いてみたいと

思います。

 

駐車場で

コンビニの駐車場で、

よく見かけるのが

エンジンかけっぱなしのクルマ。

 

基本的に短時間の駐車が

多く、特に夏、冬などは

車内気温を維持するために

どうしても……という方が

多い印象ですね。

 

ルール or マナー

ところで、上記のようなケース。

法的にどうなのでしょうか?

 

ということで調べてみますと、

我が埼玉県では、

「埼玉県生活環境保全条例」に

以下の記述があります。

 

自動車等(※)の運転手は、自動車等の
駐車時又は停車時における原動機の
停止(アイドリング・ストップ)を
行わなけばならない

 

ということで、

一部例外はありますが、

アイドリングストップは「ルール」です。

 

駐車時などはエンジンは止めるように

しましょう。

 

※ただし、罰則はないようです。

 

メリット・デメリット

上記のように埼玉を含め

多数の自治体で既に義務化も

されているアイドリングストップ

ですが、ここではそのメリット、

デメリットについて論じてみましょう。

 

メリット

燃費向上

エンジンを止めている間だけ

燃料は使いませんからその時間分だけ

節約することができます。

 

短時間では微々たる量かもしれませんが

積もり積もると相当な量に

なると思います。

 

環境に良い

エンジン停止の間は

当然ながら排気ガスも出ません。

ということは、

周囲の空気を汚さずに済む

ということです。

 

これも一人ひとりでは

大した量ではありませんが、

多くの人がアイドリングストップを

心がけるとより多くの排気ガスを

出さずに済むことになります。

 

自転車乗りとして

ここでは個人的視点から。

ワタクシ、通勤で自転車に

乗ることがありますが、

街なかなどを自動車と

一緒に走ります。

 

信号待ちなどで、

前の車がアイドリングストップ

してくれると、

あの匂いから開放されるんです。

 

これ、地味ぃにありがたいです。

アイドリングストップ機能付きの

おクルマにお乗りの皆様、

ぜひともこの機能は ON で

お願いします。

 

私のクルマにこの機能はついていませんが、

次に買うとすればこの機能付きの

クルマにすると思います。

 

デメリット

ではその欠点についても

挙げておきましょう。

 

バッテリー劣化

アイドリングストップから

エンジンを始動するためには

セルモーターを使います。

 

この時にバッテリーに負荷が

かかります。

すなわち、アイドリングストップを

繰り返すとこの負荷が

繰り返しかかることになり、

バッテリーを酷使することになります。

 

車室温の変化

エンジンが止まると、

冷暖房も止まります。

 

そうすると外気温に左右されやすい

クルマの車室の温度は

それに伴って高く(低く)なってしまいます。

 

ただし、

アイドリングストップ機能付きの

クルマの一部には、

ある程度車室温を

保ってくれる機能を

持つものもあります。

 

まとめ

こうしてみてくると、

デメリットについては、

ワタクシ的には我慢できる

ところがほとんどです。

 

皆さんも環境、燃費を考えて、

アイドリングストップを

徹底してみませんか。

 

したっけ。