2016-11-09

何やら米国が騒がしいようですが、

相変わらずのマイペース更新です。

 

本日は先に発表された

日産「ノート」について。

 

このクルマには e-POWER と名のつく

グレードがありまして、これが何を示すかというと

ガソリンエンジン発電によって走る電気自動車。

 

大きなくくりで言いますとこれもハイブリッド車の一種。

シリーズ方式と呼ばれるもので、

実際にタイヤを駆動するのはあくまで

モーターという点で、

プリウスなどのスプリット式とは違います。

 

要はこれまでの純然たる電気自動車である

リーフに発電機を搭載した形ですね。

 

ですので、

走行系統はリーフ譲りらしいです。

早速試乗動画などが上がり始めていますが、

そのほとんどで今回導入された

特別な走行モードを紹介しています。

 

公式サイトでは

「ひと踏み惚れ」と表現された

そのモードとはアクセルをオフにした時に、

回生ブレーキによる制動力を多めに発生させる

というもの。

 

すなわち、

このクルマはアクセルのオンオフで

ある程度のスピードコントコールができてしまう

と言うものらしいです。

 

なんでも、ブレーキを使わずに停止状態に

持っていくことも可能とか。

 

発進時にはガソリン車のようなクリープがおきますが、

このモードでの減速時には発生せず、

一旦ブレーキペダルを踏むことで

再度クリープを発生させることができる、

という凝った仕組みになっているようです。

 

と、書いているだけで

ちょっと楽しそうなクルマであることがわかります。

ぜひとも試乗してみたいところです。

 

ところで、

このクルマを見て残念に思うことが一つ。

 

電気自動車「リーフ」でもそうですが、

アダプティブクルーズコントーロールがついていないこと。

これだけ先進のシステムを搭載しておきながら、

この機能を盛り込んでこないのはなんとも

もったいない話だと思うのは私だけでしょうか。

 

コストとのバランスを取ったのかもしれませんが、

ならば最高級グレードでもこの機能を

搭載したモデルをラインナップすれば

さらに魅力がアップすると思えてなりません。

 

日産にもすでに「プロパイロット」が

ありますから、これは試してみる価値があると思います。

 

※ちなみに冒頭に上げた画像のボディカラーは

「コロナ」オレンジと言うそうで……

 

したっけ。