ロードバイク初心者向けエントリー

第三弾?です。

 

前回までで装備、保険と揃えました。

では、いよいよ走り出しましょう!

 

さて、ロードバイクを

お持ちの方は既にお気づきかと思いますが、

ママチャリと比べて

最初に感じる決定的違いはサドルの高さ。

 

一般的なポジションでは、

サドルに座った状態で

足を地面につけようとすると

つま先がやっと付くか付かないか

という状態になると思います。

 

当然ながら、この状態で漕ぎ出したり、

停止をしたりすることは大変危険です。

 

ではどうすれば良いか?

 

答えは「サドルに座らない」です。

以下より順を追って説明してみます。

 

乗り方(走りだし)

まず、停止した状態で、バイクのトップチューブ(下図参照)に

またがり、右ペダルに足をのせます。

FP2_2009のコピー

この時、右のペダルを少し前に

出しておくと良いでしょう。

 

次に、右足に体重をかけます。

 

そうすると自転車は

前に進みますので、

そのまま進みながら

サドルにお尻をのせ、

最後に左足をペダルにのせます。

降り方(止まり方)

走りながらサドルから

お尻を浮かします。

そのままお尻を前方にスライドし

ゆっくりブレーキング。

停止直前で左足を地面につけます。

 

※この動作の前にギアを軽くしておくと、

次の発進が楽になります。

 

注意点

乗り出しは左足を地面につけた状態で、

止まるときは左足から地面につける。

ということは徹底してください。

 

なぜかというと、自転車は原則として

車道の左端を走りますから、

右足を地面につけてしまうと、

自転車が右に傾いてしまい、

自動車等と接触する可能性が高まるからです。

 

ロードバイクに乗るときにはこれまで以上に

安全に配慮して乗るようにしてくださいね。

 

とりあえず、安全な場所でこの一連の流れを

しっかり練習して、後はどんどん距離を稼いで、

風を感じてライドを楽しみましょう。

あ、もちろん交通ルールは厳守ですよ。

 

したっけ。